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お役立ちコラム

2023.08.02

離乳食後期になれば、保育園で手づかみ食べを始める子もいるでしょう。保育士さんはどんなことに気をつけてサポートすればよいのでしょうか。今回は、保育園で手づかみ食べを取り入れる際のねらいやポイントをわかりやすく解説します。保育園で子どもたちと楽しいランチタイムを過ごせるよう、環境を整えていきましょう。

 

保育園で手づかみ食べを取り入れるねらい

保育園でのランチタイムは子どもたちと食事を楽しむ大切な時間。

離乳食後期(9カ月頃~)には少しずつ手づかみ食べの子が増え、保育士さんのサポートを必要とする場面もあるでしょう。

保育園で手づかみ食べを取り入れるねらいは以下の通りです。

  • 食べ物を手で掴む感触や感覚を育む
  • 自ら食べる楽しさを知る
  • 食事に興味を持つ

手づかみ食べは離乳食時期に子どもたちが自ら「食べる」という行為を楽しむ第一歩。

保育園で手づかみ食べを取り入れるメリット

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食事が楽しくなる

自分で食べ物を掴んだり口に運んだりと少しずつできることが増えていくと、「できたこと」への自信につながり、食事が楽しくなりますよね。

手づかみ食べを始めると「今まで食べられなかったものも食べられるようになった」というケースもあるようです。食べる順番を選ぶこともでき、自分のペースを大切にしながら食事をする練習にもなるでしょう。

 

食への関心や好奇心が育まれる

食べ物の感触を楽しむことで、食への興味を抱くきっかけになるでしょう。

「これはつるつるしている」「フワフワしておもしろい」などさまざまな感覚を味わうことができますね。

離乳食時期に食への好奇心も育み、食育を進めていきましょう。

保育に必要なこと

・子ども一人一人の人権を尊重し、最善の利益を考慮した環境を保障する
・保育所の専門性を生かし養護及び教育を一体的に行う
・保護者や地域の社会資源との連携を強化し地域の子育て支援の充実を図る

方針を決める

・子どもが安心感と信頼感をもって活動ができるよう子ども主体としての
思いや願いを受け止め  自己を十分に発揮できる環境を整える
・十分に養護が行き届いた環境の下で生命の保持及び情緒の安定を図る
・生活や遊びを通して「心情」「意欲」「態度」を養い、生きる力を育む
・地域に開かれた子育て支援の場として、子ども、保護者、地域との
関係性を高め、地域の子育て力の向上に寄与する

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